沼津港深海水族館ミニ・ミュージアム(2014.04.26)

2014年4月26日。

富士宮のばあちゃん家にタケノコ掘りに行った帰りに寄ってみました~。

沼津港深海水族館の出張展示、ミニ・ミュージアムは、新東名駿河湾沼津サービスエリア(上り)に2014年4月25日オープンで2015年のゴールデンウィークまでの予定で設置されるようです。
(気づいてなかったけどオープンしたてだったのか…ラッキー♪)

駿河湾沼津サービスエリアは新東名上りの東名との合流までの最終サービスエリアですね。
上り、ってのが注意ポイントですね。上下線サービスエリア間の往来はできないので、下りサービスエリアに行ってもミニ・ミュージアムには行けません。


サービスエリアの中央のエントランスから入って目の前!
すっごいベストポジションに設置されてます。
ミニ・ミュージアムを企画したNEXCO中日本さんの気合いを感じますね。

こんな感じ。けっこう混み合ってました。昼時だから当然ですかね。
誰でもふらっと入れます。当然無料です(嬉しい♪)



 きちんと駿河湾の特徴も説明されていて、一緒に行ってた深海に全く興味のない私の母も読み込んで感心しておりました(深海って面白そう…って興味を持ってくれたみたい)


でた!沼津港深海水族館から出張してきてくれたラブカの剥製!
ラブカの剥製としては沼津港のものが一番きれいだと思っているので、ここで無料で見れるのはなかなか貴重だと思われますよい。


ラブカ剥製のお隣にいたのは深海生物の標本たち。瓶が少し小さいので全体像が分かりづらいのがちょっと残念。それでも見ていた方々は「おおー!」っと写メってたりしたので、つかみはOKなのかも、ですね。

こんな感じ。中が明るいので写真的には厳しい…。

次!
透明標本たち、です。タンパク質を透明にして硬骨を赤紫、軟骨を青に染める、っていうアレですね。サクラエビの透明標本なんてここでしか見れないんじゃないだろうか(;・∀・)

 普通の標本でもなかなか見ることができないミドリフサアンコウの透明標本とか。

ザラガレイ、アカグツ、っとか深海モノ好きにはたまりません!
できれば生前の(?)姿の写真があったらより分かりやすかったかも。と深海興味なしな母と話していて感じたり。
しっかし、この透明標本のバックが明るいのは参りました…。
私の撮影技術ではどうにもならんでした…(´・ω・`)



さて、次から生体展示です!
まずは120水槽!!


サギフエや。

オオコシオリエビ。


標本と同じく、ひきで撮影しようとするとこのようにバッチリ自分が映ってしまいます(;・∀・)
(このへんの写真の残念さはいつものかめきちさんでお分かりかと…お許しを(;・∀・))


120水槽の隣は60水槽でどーん!オオグソクムシ!

わさわさ。

元気よく泳ぐオオグソクムシもいて見てる人の歓声が。
ここ数年のブーム(?)ですっかりオオグソクムシも有名になりました。この水槽前が一番人気だったかも。

かわいい(*ノωノ)


最後の水槽も60でオウムガイどーん!
母親が一番気に入ったのはオウムガイだったようです。「だって一番深海っぽいじゃない?」だそうで(笑)


水族館で見る深海生物って、沼津港にある本館(?)もそうだけど、水槽の表面に水滴がついてたり曇ってたりすることが多いけれど。
ここは全然そんなこともなくクリア。

通常より2倍以上分厚いガラスを使用した水槽に常時風を吹き付けて曇りや水滴を防いでいるのだとか。すごーい!それみんなマネしようよ!(笑)


24時間フルオープンだそうなので、できれば今度は深夜の時間帯に来てみたいな。
1年間時間があるからきっと来れると思います。
普段は新東名よりも東名派なので駿河湾沼津にもよらなかったんだけど、これがある間は新東名派に転向しようかな、っと(;・∀・)←NEXCO中日本さんの思うツボww

できれば水温計を設置するとか、同じ水温の水に触れられるようにするとか「とっても冷たい水にいるんだよ」って体感できるような仕掛けがあると、より理解も深まるのではないかなー、っとか思ったり。
深海生物に興味を持ってもらうとっかかりにはとても良い企画だと思うデス(∩´∀`)∩

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