京急油壷マリンパーク(特別展・シースター)(2015.9.20)

2015年9月20日。

(いつもの水族館レポの方がアクセス数がいいのは重々承知の上で、今回の油壷は小出し記事でチャレンジ!←だってとっちらかっちゃって収拾つかなくなっちゃったんだもん…(;´・ω・))

油壷マリンパークの特別展、シースター☆に行ってきましたー。
協力・監修は東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所、なんですね。油壷のお隣さんですねw(臨海実験所の記事は→コチラ

臨海実験所に見学に行ってから棘皮動物については興味深々なワタクシです。
全然知識はないですけどね。棘皮動物=五放射相称でしょ?ってくらいの超初心者キョクヒャーですw

展示室内はこんな感じ。星型のキラキラが設置されてBGMもここだけ違うものが流れています。


まずは化石から。これはヒトデとウミユリ。
ん~、アカデミック。


パネル展示がヒジョーに丁寧で棘皮初心者にもとても分かりやすいものでした。
そこまで全てあげていくとキリがないので、とりあえず生体展示されているものをツラツラと。
(パネル解説から気になった部分をピックアップしてみますー)


最初はウミユリ綱からウミシダたち。
ちなみに世界にウミシダ綱の生き物は650種もあるそう。

●ニッポンウミシダ。
たくさんの水族館で展示されてますよね。
日本固有種なんだって。
三崎周辺に生息するものは、放精・放卵が10月下旬の小潮の日の夕方に一斉に起こることが分かってるそうで。もうすぐじゃん!



●オオウミシダ(ストーンがお気に入り?w)
ニッポンウミシダなどの5本の腕を持つウミシダと違って、オオウミシダは10本の腕をもってるそう。
ウミシダの中では大型、って名前の通りですねw


●シモフリウミシダ。
刺胞動物のヤギ類やホンダワラなどの海藻に着生して生活する。腕を上下に動かし短時間だが泳ぐことができる。
ってか、ヤギ類って刺胞動物だったのか!(え?そこ?)


●ハナウミシダ。
体色の色彩変異が大きく、黄色一色のものから黒白のものまで様々である。幼魚やカクレエビが共生することが多い。

なるほど。鴨川にいた真っ赤なウミシダもこのハナウミシダだったのかなぁ。分からないまま数年経ってるウミシダ写真があるんだった…。


次はヒトデ綱。
世界に2000種がいるんだって。
「海中のほとんどすべての生物を食料としたり、多彩な繁殖戦略をもっていたり、あらゆる環境に適応していたりと棘皮動物の中でもエリート集団である」
という解説。これ、解説だけでもじゅーぶんに面白いw

●イトマキヒトデ
日本の沿岸で普通に見られる種。マリンパーク周辺のテトラポットや、漁港の岸壁でも見つけることができる。胃を反転させて貝類等を食べることでも知られている。

たまーに水族館のタッチングプールで胃を出しちゃってるイトマキヒトデさん、いますよねぇ…見るとドキっとしちゃいますが。


●アカヒトデ(表)
裏。
アカヒトデヤドリニナという巻貝が寄生していることがある。

ほー。巻貝からしたら自分の名前に宿主の名前が入っちゃってること、どう思うんだろう(;´・ω・)


●カワテブクロ
見た目と触り心地が革製の野球グローブに似ていることが名前の由来。

とばすいのニコニコ実況で一躍全国区の人気モノwになりましたなぁ、あれからいろんな水族館で展示されだしたような気がする。
しかし、エロいww



●マンジュウヒトデ
丸っこくて一見ヒトデとは思えない姿をしているが、幼体の時は星型である。成長するにしたがって、だんだんと丸みを帯びていく。

ってことらしいんですが…。ついている場所もそうだけどこれナニ??って写真ですよぬ(;´・ω・)
確かにマンジュウ、ってのがよく分かるんだけども(;´・ω・)


さて、次。
クモヒトデ綱です。
世界に2300種。普段は転石の下や砂の中などに潜んでいて、目立たないが、棘皮動物の中で最も種類の多いグループである。
とのこと。この展示はすんごいっすよ…。
展示水槽はこんな感じ。え?どこに何がいるの?って感じでしょ?

よーーーーーーーーく見てみるといるんです。


●クシノハクモヒトデ
盤の直径0.8mmほどの小型のクモヒトデでよく泥の中に盤を埋めて潜っている。水槽の中では餌を与えると砂から出てきて辺りを這う。

ということなんですが…。スタッフさんに聞くまで名前も分からない謎の生き物でしかなくて。


さらに。水槽内でよーーーーーーく見てみると。
岩についてるこんなのや。
隙間に挟まってるこんなのや。
砂に無造作に出てるこんなのや。


ぜーんぜん分からない!!謎すぎる!
これは是非解説を聞いてみたいところでした。ここの展示についての解説会とかあったらいいのになー。絶対行くと思うw


さらに…
●セノテヅルモヅル
主にプランクトンを捕まえて食べる。展示個体のようにまだ若いうちは、比較的浅い所で過ごすことが知られている。

まず、テヅルモヅルがクモヒトデ綱ってのが謎。

さらに、これは普通に水槽を眺めているだけでは発見できないと思われ(しかし、かわいい)


下の方にいた、コイツは何者?!
本当に試される展示である…。



気を取り直して次にいってみよう!
次はナマコ綱。
世界に1500種。口と肛門の間が伸びて円筒状になるため、他の棘皮と違い、前後や背腹の区別がつく。体は筋肉質で柔らかく、伸縮自在。

ナマコも棘皮動物なのかー!(超初心者的感想)
普通にマナマコもいましたが省略(コラ)


●バイカナマコ(手前)とアデヤカキンコ(奥)
バイカナマコ…熱帯の浅海に生息する大型のナマコで大きいものは80センチにまで達する。背面の花びら模様は、いぼ足が融合したものである。
アデヤカキンコ…熱帯域の浅海に生息するナマコ。触手を広げ餌を集める樹手目の仲間。その形からsea apple(海のリンゴ)という名で親しまれている。

およそナマコらしくないナマコですねぇ。とくにアデヤカキンコなんてナマコだと思いもしなかった。
この個体は触手を見せてくれなかったけど、触手伸ばしてるアデヤカキンコはナマコどころか謎の生物にしか見えないものね。

(参考:沼津港深海水族館にて2013年に撮影したアデヤカキンコ)



●キンコ科の一種
インド洋や西太平洋に生息する小型種。とても鮮やかな色をしているため、人気がある。先日1個体が分裂して飼育員の度肝を抜いた。分裂した個体は、今のところどちらも生きている。
名前も不詳、分裂して度肝を抜かれるくらいに生態もハッキリしていないんだろうな、っというナマコ。これもナマコなのか!!
人気があるのに名前が不詳というより、Yellow Sea Cucumberに対応する和名がないってことなのかな。


最後にウニ綱。
世界に900種。多くの種類で体に棘(きょく)をもち、その太さや長さ、密度、また殻の大きさ、色彩などで種類が分類されている。

ふむふむ、ウニならなんとか分かるかも!!
ほらほら!ウニ!(笑)



●タコノマクラ
砂をめっちゃかぶってゴキゲン♪(なのか?)

殻には細かい棘が無数に生え、表面には花弁模様がある。浅海の砂泥底に多く生息している。
砂かぶりなしだとこんなん。ってかタコノマクラもウニの仲間なのかー。
ウニじゃなきゃなんだと思ってたんだ、と言われると困るけども。貝…とか?(;´・ω・)


●マツカサウニ
熱帯の浅海で普通に見られるウニ。棘の先端は尖らず一様な太さの棒状である。本種が属するオウサマウニ属は比較的古くから存在するグループである。
マツカサウニならシュノーケル中に岩に手をついて”イテッ”とかならないかも!
(というか、マツカサウニに毒ってあるのかな…)



ところで、これ読んで棘皮動物に興味もってくれる人とか現れるのかしら…?(;・∀・)不安になってきた(;・∀・)

他にも「イカとウニ、どちらが人間に近い?」とか「棘皮動物の年表」とか興味深いパネル展示がズラっとありまして。
なーんにも知識ない私のような人が見ても、かなりヘビーなキョクヒャーの方が見ても満足度が高いんじゃないかしら、という濃い特別展示でした。
(ちなみにイカとウニだったら発生の初期段階で肛門が作られることから、後から肛門が作られるエビカニ類よりも人間に近いんだって!どんな分類だよ…って思うよね、私は思ったww)

キョクヒャーな人もそうじゃない人も楽しめる内容になってると思います!☆シースター☆
2015年9月19日から開始で、なんと「終了時期未定」ですので、これ読んで興味もった!なアナタはぜひ一度!


ってことで、油壷の水族館記事はまだ続きます!
次はペンギンいこうかなー(予告)

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