山方淡水魚館(2016.2.28)

2016年2月28日。


たまにはドライブでもすっかー!と茨城県へ。目的は日本一長いすべり台を制覇しよう!だったんですが、あまりにもいい天気だったのでちと寄り道。
山方淡水魚館へ。
ここは2回目の訪問です。前回2010年1月の記事は→こちら

相変わらず久慈川は綺麗でした(*´ω`*)子供達は水族館には行かない!とのことで河原で遊んでました(;・∀・)


ここ山方淡水魚館は2015年11月30日から2016年1月7日まで館内改修工事をしていたとのことで1月8日に再開しています。「リニューアルと聞いたら行かねばならない」水族館めぐり人の悲しい性ですね、ノコノコとやってきてしまいました。

ペンキの塗り替えした?うーん、よく覚えてないっす…。


入ります!
お、ちょっときれいになったんじゃないの?壁が白い!


最初にオオサンショウウオ水槽が並んでいるところは変わらず。
3匹の大きいオオサンショウウオがいます。
撮りにくさは変わらず(超ウルトラスーパー難易度高い)
各個体に名前がついていました。多分2010年には名前はついてなかったかと…。

これは大好(だいすき)くん。

山ちゃん。

里ちゃん。

って、これじゃーなにがなんだかわからないよ!!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!

ですよねぇ…。
だってこっち向いてくれないんだもの…。
ちなみにこれは里ちゃん、かろうじて撮影できたのが里ちゃんのこの写真でした(;・∀・)

日本にすんでいるサンショウウオ一覧。説明も細かくてなかなか本気。

オオサンショウウオ、ハコネサンショウウオ、オオダイガハラサンショウウオ、キタサンショウウオ、ベッコウサンショウウオ、ヒダサンショウウオ、ブチサンショウウオ、オキサンショウウオ、アベサンショウウオ、エゾサンショウウオ、トウホクサンショウウオ、クロサンショウウオ、オオイタサンショウウオ、ツシマサンショウウオ、カスミサンショウウオ、トウキョウサンショウウオ

のパネルがありました(うう…目がしょぼしょぼする…カタカナ…)

ちなみに。この他に日本には
ハクバサンショウウオ、ホクリクサンショウウオ、アカイシサンショウウオ、イシヅチサンショウウオや亜種などいるみたいで。
サンショウウオ属18種、ハコネサンショウウオ属3種、キタサンショウウオ属1種、オオサンショウウオ属1種の計23種ものサンショウウオが日本に生息しているんだって。
(以上さんすよさんの日本産サンショウウオと飼育ホムペより)

しかも、キタサンショウウオ以外のサンショウウオは世界中で日本にしか生息していないってどっかの水族館パネルで勉強した記憶が。
みんな!もっとサンショウウオに注目しようぜ!(誰?)


オオサンショウウオさんにバイバイして進みます。壁の色が随分と綺麗になりましたね。
でも壁面にあるパネルは変わってないような気もする?綺麗になった?(あいまい)

その反対側に逆光で見辛いですが、すごいのがいた!

アブラハヤ…ですか?ホントに?ってくらい大きい(20センチオーバー)アブラハヤさん!


そしてアカハライモリさんも健在。
イモリ団子(*´ω`*)イモリもサンショウウオと同じ有尾目ですね(*´ω`*)



さらに進むと一番奥の展示へ。
河川の上流から下流までを模した水槽たち。

と、反対側には60㎝水槽がずらっと並ぶ展示室。
ここは変わってないですねー。


ぬーっとしたお顔のゲンゴロウブナさん。


ニシキゴイとソウギョ。


上流の水槽にはニジマスとかヤマメとかがおりましたが反射で撮影難易度は高め…(あきらめた…(´・ω・`))

前回2010年訪問時には上流の水槽に入っていたイトウが特別待遇に昇格していました。
1匹は特別水槽に。他2匹ほどは外の池に…(ん?特別待遇?(;・∀・))

2010年の時と同じ個体なのかな…。経年劣化があるのかも、とはいえ…かなりヒレもボロボロで顔も傷跡だらけで…ちょっと見ていて悲しくなりました…。


そしてこちらが中央にあるタッチ水槽。フナ達がバシャバシャ元気に泳いでおりました。
タッチはしてませんw



さーて、60㎝水槽の行列をみていくよー。

まずはタイリクバラタナゴ。
サイズが巨大。すげー巨大。おどろき。


そしてお隣。
(なんか…シッポの短い珍しい魚?)


とか思って魚名板見たら…えええええええええええ。


これが…鉄尾長?シッポはどこーーー?
尾だけでなく、ヒレもほとんどない魚ばかり。体がよじれちゃって☆になる寸前の個体も…。

長年金魚飼育している自分としては(…これって病気だよね…。ここまで酷くなる前に手当てとかしなかったのかよ…)と思わざるを得ない光景。
しかもそれを展示しているという…。うーーーーーーん…。



カジカさん、こんにちわー。

もうどの水槽を見ても病気はないか?と見てしまうように…。

カジカ水槽はダイジョーブそうだね♪(ホッ)


シマドジョウ。これまたデカい。そして太い(そして病気はないみたい…)


ヤリタナゴとカワムツ。これもまたいいサイズ。


アオウオ。幼魚かな。
尾が…とけてる…。


こちらギンブナ。ここもダメか…(´・ω・`)一番手前のギンブナはもはやギンブナ?って感じ…。

そしてウグイ。ウグイの中では最大級サイズなのでは?と思うくらい大きい。
しかし尾がとけはじめてる…。胸ビレの付け根も痛々しい感じ。ここでなんとか食い止めてあげられれば…と思わざるを得ない状況(´・ω・`)


ニホンメダカ。回転が速いからかな?メダカさんはみんな元気でした。



スジエビさんで館内フィニッシュ!


60㎝水槽はそれぞれろ過装置も独立しているようだし、なんで病気が蔓延しているのかさっぱり不明なり(´・ω・`)
そもそも展示できる状態ではない魚を展示しているのもどうかと思うし(´・ω・`)
スタッフさんが気づいてないとか?(まさかね…)

これじゃ、ペットショップ以下じゃない?なんだかくらーい気分になってしまいました。


天気がよかったので外の池のアカミミさんも水中でウロウロしてましたん。


館内改修工事で綺麗にはなりました。
が、展示している生物がこれではちょっと残念すぎやしませんか?
目玉のオオサンショウウオだけ大事にしてるの?と思われても仕方ないよ、コレ…。

という切ない再訪になってしまいました(´・ω・`)

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