箱根園水族館(2016.5.1)

2016年5月1日。

毎年ゴールデンウィークは水族館遠征をしている我が家ですが、今年は遠征はナシ。まあ子供達が大きくなるとそうなりますよね…。
でも水族館には行きたい!!(私が)
ってことで彼さんと2人で行ってまいりました、箱根園水族館(*´ω`*)

箱根園水族館は2008年6月に子供達と来ています。(貧弱な当時の記事は→コチラ
あまりに貧弱な水族館レポなのでもう一度行ってちゃんとした水族館レポを書かないと、ってずっと思っていたのです。
(今だったらちゃんとしたモノが書けるのか?という疑問には答えない方向で(;・∀・))

はい、とうちゃーく。オープン5分前に到着というナイスタイミング。


す…すごいモサモサしておる…。青い字で箱根園水族館、って書いてあるんだけど全然読めねぇ…。(;・∀・)モサモサもささうるす。

9時のオープンと同時に入ります!
入口で「記念にお写真撮りますー」の方々がいましたが……なんと!!「結構です」と言ったら「いらっしゃいませー」とスルー許可してくれた!!すごーい!

(いや、水族館の内容とは全く関係ないけど、あれは必要ない人にとっては苦行でしかなかったりするじゃん?しかも1人で行ってもパスできなかったりするとこが多いし。入場するのに無駄な行列ができるしいいことない気がするんですよねぇ…。代わりにプリクラ置いてくれよ!って思う…。あ、箱根園水族館にはプリクラ機もありますよー)


最初は海水館の大水槽。正面からだと入口の光が反射してしまうので横から。上部から水槽に日光が入ってキラキラと綺麗。




キラキラなクロハギさん。箱根の山の上でキラキラの海水魚に会えるのはホント贅沢(*´ω`*)


ぜんっぜん話は変わりますが、私2か月前にスマホを替えたんですね。ちょっとカメラ機能がいいスマホにしたんですが、あまりのうつりの良さに驚きました!デジイチにはかなわないけど、私が使ってるデジカメ超えてるんじゃね?疑惑…
上はデジカメ画像、下はスマホ画像。驚くよねぇ…悔しいからデジカメ使うけどさ(;・∀・)

大水槽には去年(2015年)の5月までハナゴンドウが入っていたのですが、残念ながら亡くなってしまったようで。見たかったなぁ…。山の上でハナゴンドウとか究極の贅沢だよね。
今の大水槽はゆったりとした時間が流れています。

泡で遊ぶニザダイ。

大水槽の主のようなホシエイ。

サラサハタさんは…寝てる…。

ニセカンランハギとヒメテングハギ。
クロハギとニセカンランハギは写真でじっくり見ないと見分けがつきませんね…。


入口入ってすぐマングローブ水槽があります。うん、うつりこみが激しいね。


大水槽とマングローブ水槽の間を抜けるとつきあたりにサメ水槽がでーん。

ツマグロ、ネムリブカ。


クモハダオオセさんなどがおります。
このヒラヒラしたのは何のためについてるんだろう…。


ドチザメさん正面顔(*´ω`*)


サメ水槽と大水槽の間にはパイプ水槽が上空にあってネコザメたちのお腹を見ることができます。

ネコザメというとタッチプールに入れられて上からはよく見たことがあるし触ったりもするけど、お腹側がどうなってるのか考えたこともなかったよ…。
なんじゃこの口元ーー!(ビックリ)



曲がり角にいるのは…


ペンギンさぁぁぁーーん。




思いっきり逆光でめっちゃ撮りにくいのですが…

ジェンツーペンギンさんや


キングペンギンさん。
他にマカロニペンギン・イワトビペンギンと4種類のペンギンが飼育されています。

あと、別の場所にケープペンギンもいて計5種類のペンギンを飼育していてキングとケープは繁殖にも成功していて、意外な充実っぷりなのです!



ちょっと進むと大水槽は反対側から覗くこともできます(*´ω`*)


海に潜った時にこんな景色よく見るよなー、って感じの光景が覗けます。ここ山の上なんですけどね(シツコイ?)


クラゲ。
チンアナゴ。 
クマノミ。

The水族館!って感じ。おさえるとこおさえてますっ!


ニチリンダテハゼさん。 

 クダゴンベさん、角で休憩ちう(*´ω`*)
私の好きなお魚たちもラインナップされていて嬉しいかぎり(*´ω`*) 



歩を進めると暗い水槽にきました。深海的な感じなんでしょうか。

水面に集うメバル的なお魚たち(名前はわかりません、下から見上げるだけで魚の種類が分かるほど詳しくありません(;・∀・))

タカアシガニ・ウスメバル・シマソイのトライアングルー。


ウスメバル、シマソイ、オオクチイシナギ、ハシキンメ、タケノコメバル、ユメカサゴ、イズカサゴ、フサカサゴ、タカアシガニなんかが入っているそうで。現地で見分けようとすると頭痛くなるパターンね、メバル・カサゴ的ビンゴ(;・∀・)
クロガシラガレイもいるみたいなんだけど発見できず…(´・ω・`)



海水館最後の水槽はこちらー。

とろぴかーる♪な水槽。中の魚のサイズも状態もとても良くて気持ちよさそうー。


その中で気になったのがこの魚。なんだろう…ベラ的な感じ?魚名板にも出ていないし…。と写真だけ撮って帰宅してから調べてみました。

ソハールサージャンフィッシュ、ってヤツでしょうか…。サンゴ礁に生息している魚みたいですし。


海水館の隅っこに透明標本の展示がありました。
透明標本にする必要があったのかシリーズ第1弾、チンアナゴ。そのまんまじゃんw

透明標本にする必要があったのかシリーズ第2弾、アカハライモリ。まあでも、骨格が見れるのは貴重な体験でしたw



おや、ラッコの剥製が…とよーく見たら日本初展示のラッコ、ウィリーさんではありませんか!
この剥製、三津シーパラダイスで見たことある!(気がする!)ウィリーさん、今は箱根園に出張に来ているようです。
三津シーと箱根園の繋がりは同じ西武系列というのはもちろんですが、海水館の海水は三津シーから毎日運ばれているんですよねー。



海水館を出ます。お隣の淡水館とは別棟になっています。
ちょっと休憩。湖側にある池。
箱根園水族館は全体的に座って休めるポイントが非常に少ないです。淡水館入口に自動販売機があって、飲食可能なスペースが自販機周りにあるのですが、狭いスペースで当然ベンチなどもなく立ち飲み立ち食いとなります。百歩譲って飲み食いはいいにしても、ちょっと座って休憩できるスペースはもう少し欲しいところ。例えばこの池の周りとかさ。ここに来るみなさんはそんなに長時間水族館には滞在しないんだろうなぁ、という事情はなんとなく分かりますが…。



さて、淡水館に入りますよー。箱根園水族館は元々この淡水館からスタートしたんですね。
なので海水館よりずっと歴史が長いのです。見てみて、この貫禄。
スーパー貫禄ありますね。

突然クマもいるし(;・∀・)

こんな感じでズラズラーっと水槽が並んでいてですね。海水館から一気に懐かしい所に来ちゃった感がナイスです(ややとまどいながら)


広ーい(いや、長ーい)水槽です。
その一角になぜか固まる方々…なぜここがいいんですか…?


固まっているのも気になりますが…それよりみなさん、体色が薄くないですか?砂利の色が明るいから?それともあっさり風味なの?

色が薄いと言えばすぐお隣のハーフオレンジレインボウも超あっさり風味でした。一瞬何の魚だろう?って思うくらいのうすうすさ。



ナマズさんででーん!超得意顔してますが、顔になんかくっついてますよ 壁lm・`)ププッ



ノーザンバラムンディー。熱帯魚屋さんではたまに見るけど水族館で見たのは初めてかも?


淡水館には素敵な大水槽もあるのですが、前にナニヤラ置かれていて邪m(以下自粛)


アカハライモリを飼っている身としては、こういうイモリ水槽は憧れるなー。いつかやりたいなー。
アカハラさんもお腹の色が薄いなー。箱根の水のせいかい?(違)



淡水館の地下、水族館の順路の最後にサイコーに素敵な場所があるんです。
この人たちが住人です。



でっかいピラルクーが4匹もいるのですが、何しろでかい!(そして観覧通路は狭い→引いて撮れない!)ので4匹一緒には写真におさめられず。残念。

住人のコロソマさん。安定のかわいらしさ(*´ω`*)

右側のコロソマさん、絶対笑ってる!!


この水槽の謎。水のない上部は「これでもか!」というくらいに汚れて曇ってすりガラス以上の見えなさなのですが。

なんということでしょう!水面下はこんなにガラスと水が澄んでいるのです!
いやー、見ていてすっごい気持ちイイです!





以前はここも魚の水槽だったような記憶…という順路の最後の水槽はケープペンギン達がわらわらいました。海水館にいた4種のペンギンを合わせた数よりも多かったんじゃないかな。

幼いペンさん(*´ω`*)睨まれた(*´ω`*)



(はあはあ←記事長くなりすぎて息切れしてきたw)

これで最後です!箱根園最後の施設はバイカルアザラシさんが主役です!
じゃーん!どデカい池丸々全部4頭のバイカルアザラシのスペースなんです。贅沢~。


池のほとりから微笑みながらお昼寝してるバイカルさんを眺めることができます(*´ω`*)


んで、この池は下からも見ることができるんです。池のサイズがデカいので観覧通路もながーいですね。

泳ぐ姿もかわいい(*´ω`*)横に長い展示なので結構なスピードで彼らが泳ぐ姿を観察することができます。他の水族館で見るバイカルアザラシとはちょっと違うとこ。
後足と短いシッポを上手に使ってビュンビュン泳ぐバイカルさんはカッコイイ!

バイカルさんの地下観覧通路の対面には…

そう、カメ!(そんな急にこっち向かってきちゃダメだよー、ピンぼけになっちゃう…)


カメ水槽がずらーーーーーっと並ぶ、かめきちさん的にヒジョーに楽しい地下通路なのです♪

ジーベンロックナガクビガメ、ちゅっちゅ?(違う)

ちゅっちゅとちゃうでー!(# ゚Д゚)シバクデワレ! 
さーせんw 



 マレーハコガメさん、休憩ちう。



 ミシシッピニオイガメさん、そーーっとヒラリーカエルガメさんに近づきます…
 あ、見つかった!!
 ろ、ロックオンされてる!逃げろー!
 あれ、いっちゃうのぉ…?
 もっと遊びたかったのにぃ!
なんてほのぼのとした光景(違)が見れるのに…ここに来たほとんどの人がカメ達はスルーでした…(´・ω・`)


 カミツキガメさんが疑似餌の舌ピロピロしてくれてたのにー、スルーなんてもったいない!(笑)




さて、バイカルさんに戻りましょう。箱根園ではおそらく日本でここだけ!なバイカルアザラシのショーが行われているのですw



バイカルアザラシでショーなんて…(絶対無理だろ…)って思いますよねー。
でも違うんです!!

見てみて!ターゲットジャンプもするんだよ!(1頭だけ)

サーフィンだってするんだから!!

(これをサーフィンです!と言い切る飼育員さん、好きだーーー!w)

フラフープを回したり、バイバイしてくれたり、なかなか芸達者なのです。

そんで、これはとても有名。「い~湯だな~」
温泉地である箱根ならではですね(*´ω`*)

仕込んだ芸をしてくれるかはその時にならないと分からない、ある意味スリリングなショーでした(笑)おたる水族館のペンギンショーに近いですね。飼育員さんの話術が光ります(笑)
バイカルアザラシのショーはとても人気です。池の周りの柵沿いに立って見学することになるので、混雑している日などは時間前にスタンバイしておかないと見えないー!なんてこともあるかも、です。それくらい楽しいショータイムでした(*´ω`*)



(はー、今日も長い記事になってしまった…………)

お腹が空いたのでいったん退場!手にスタンプを押してもらって再入場も可能です。水族館の外に出れば箱根園内にレストランもお土産屋さんもロープウェイ(!)もあるので1日楽しめますね。

レストランに向かう途中にふり返るとそこには…

あー!モサモサもささうるすがいなくなってるー!(ナニ)
「箱根園水族館」が読めるように草を整えてありましたw


多分、水族館を目指して箱根に来るかたは少ないのではないかと思います。温泉とか大涌谷とか芦ノ湖とか関所跡とか駅伝ミュージアムとか見どころがいっぱいですものね、箱根って。
でも、ここもオススメです!
なんたって、日本で一番高い場所にある海水の大水槽ですからね!

という箱根園水族館レポでしたー。
(ここまで読まれた方がいらっしゃったらアリガトウゴザイマス。長文読解ご苦労様でした…)

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