千葉大学海洋バイオシステム研究所こみなと水族館(2017.4.23)

2017年4月23日。

水族館いきたーい!でも給料日前でお金なーい!
ってな時に有効なのが無料の水族館ですね(ニッコリ)

ということで朝も早よから下道で向かいましたよ、千葉県は小湊へ!
以前にも一度訪れたのですが、なぜかお休みで入れなかったのですよねー。そんでもって、今でも公式HPはあれど、詳細情報が全然ない。行った方のブログ記事とかおでかけ情報サイトなどでしか様子が分からない謎の施設なのです。

「ホントここ?」という細い道を入って到着します(写真は来た道を振り向いて撮った形ね)カラスとトンビが鳴きあって喧嘩してました。のどかな春の日だ。


そもそもここ何時からオープンしてるのかも分からない。
お出かけサイトには10時オープンと書かれていたので10時に到着。果たして今日はやっているのか…(前もここまでは来た)

ドアをあけて入ります。
誰もいない…。しばらく様子をうかがったけど何も起こらなかったので、玄関の隅に箱に入れられていたスリッパに履き替えて中へ。ついでに記帳台があったので日付と名前を記入しました。

廊下に貼られていた掲示物。
いつの記事でしょう…?え?9時半からオープンなの?料金220円?死んだベラが水槽内に放置されてるの…?謎はさらに深まります…(;・∀・)

水槽のある部屋の扉が開いていました。
でも電気がついてない…。これ入っていいのかな…?写真だと明るく見えますが、電気のついてない部屋ですからね、真っ暗です。水槽のライトはついているので足元見えない程ではないけど。

意を決して自分で壁のスイッチを発見し、電気をつけて中に入ります。館内は綺麗。真ん中の円柱水槽は準備中なのでしょうか…まだ水も入っていません。
奥から入り口を見たらこんな感じ。これで全部ですね。
潮だまりの水槽は水深浅め。


さて、詳しく見ていきましょうかね。
最初の水槽。黒っぽい水槽wメジナなどがいます。
ん?これは…ネコザメ?だよね…?魚名板にはそれらしいのはドチザメって書いてあるんだけども…ネコですよねぇ、これ。

 クロダイ…ですか?顔がちょっと違う気も…。君の名は…?

 バブルシャワーで遊んでるの?イシダイさん…。
 よーく見てみたらこのイシダイ傷だらけだ。バブルシャワーには治癒効果が…?痒いのかな?
(ってか、魚類って皮膚の表面が痒かったり痛かったりするのかな。)

あ、ドチザメいた!

カゴカキダイもこっち向いてくれた(n*´ω`*n)

 ちょっとぼやけちゃってるけど、ここのニザダイは妙に黒かった。


さて、次の水槽ー。

何かご用?的なタカノハダイさん。

 ガラスを挟んで見つめ合う時間…。
何しろ私たちの他に(職員でさえ)誰もいないので見つめ合いたい放題ですっ。

あ、こっちにもネコザメいた(・∀・)こっちの水槽の魚名板にはネコザメもちゃんと書かれてたよー。

はい、次の水槽です!何しろ水槽数が少ないのでじっくりしちゃってスミマセン! 
こちらの水槽の魚名板はアカメフグ・オハグロベラ・マツカサウオが掲示されています。

そして、アナタは…誰?(;・∀・)

※5/3追記。twitterにて Yoshitugu Tuduki様より教えてもらいました。アイゴ。あー、アイゴ!!

ちーっさいエイがヒラヒラ。

そんでもって、ここの施設イチ愛想のよかったアカメフグさん。

何しろ水槽前に立つだけですっとんでくるので、ピントなんて合いやしない(;・∀・)

なので…動画でどうぞー。
水槽に噛みつかんばかりに寄ってきて顔が変形しちゃうラブリーなアカメフグさんです(*´ω`*)


マツカサウオさんは1匹だけ。ちょっとさみしいね。

ブロックの後ろで寝てるのは誰ですかー?!


さて、次の水槽いきましょう。こんな小さい水族館なのに、なんでこんなに長文になってるんだ?(;・∀・)

イシガキフグさんもジロ見…。

魚名板にはイシガキフグとハリセンボンがいると書かれているけど、これ、ハリセンボン?模様が違う気もするけど、そういう仕様なの?

フグチームはまったりしているのに、イサキはびゅんびゅん泳いでて気持ちよさげ(フグチームがお邪魔かな?w)

 ホシエイ…かな。頭頂部は怪我してるの…?

ごちゃっ!とイセエビ天国。

どどーん!イセエビって小さくてもかっこいいねぇ。

モゾモゾ。お腹カキカキ。


 ムラソイ。
…ムラソイさんですか?
 私の中ではこっち↓がムラソイさんのイメージ。
※5/3追記。こちらのコメント欄にてpicMfish様から教えてもらいました。上の赤っぽいのはオウゴンムラソイではないですか?とのこと。確かにひとまわり小さかったですし、そうかもしれないですね。こうやって教えていただけるのはすごい嬉しい!

ウツボさん、まったり。


浅い潮だまりの水槽を観察っ!

無駄にカッコよく撮れてしまったカニさん(名前は知らない)

 ウニがガラス面をゆっくり移動するとこも見ることができます。

何しろ潮だまりの水槽には魚名板もなかったので、魚の素人には何が何だか(;・∀・)
これはボウシュウボラだと思われ。

ボウシュウボラは何匹もいて色んな仕草を見ることができます。

これ…ボウシュウボラの卵?ですよね?(大興奮!)

 ボウシュウボラの貝殻に住んでますが、ヤドカリっぽい。
アカニシさんですか?

 こちらは貝。紛らわしい…w

部屋の真ん中に鎮座してる実験台みたいなとこにいるのは。

ネコザメの卵、ですよね?育ててるのかな。 

ところで、東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所展示室(長いな…)でも同じようなカウンター?流し?シンク?があったんだけど、生物の研究室はこういう作りの部屋がデフォなんですか?
海水かけ流し状態で動かない卵などは管理しやすそう。


そんなこんなで、水槽のお部屋はコンプリート。隣の標本部屋に入ります。
タイマイ。
 アカウミガメ。

これ、すごいよ。
サンマ!!サンマの標本だよ!

 アカエリカイツブリ。

いまさらですがこちらの研究センターの成り立ちなどなど。
(気になる方は画像をクリックして拡大して読んでくださいな)


結局最後まで職員さんらしい方には話は聞けず。
何時オープンなのー?っとかいつ営業して、いつお休みなのー?っとかは分からずじまい。役立たずでスンマセン…(´・ω・`)
展示を見る料金は無料っぽいんですが。

とても小さい水族館で、おそらく大半の生物は長期に飼い込んだりしているわけではなさそう。怪我してる魚もぼちぼちいたしね。
鴨川シーワールドに近い(車で10分くらい?)ので、鴨シーのついでに、とかはアリかもしれませんねー。な、こみなと水族館でした。

2 件のコメント:

  1. picMfishです。イベントではお世話になりました。「水族館のお魚さん撮りました」の者です。
    オウゴンムラソイではないでしょうか?太い横縞、エラの部分の金色の感じから、そう思いました。
    ムラソイと比べて小型なのも特徴だと思いますが、画像からは大きさが分かりませんでした。
    いつも更新楽しみにしています。ではでは・・・

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    1. picMfishさん、コメントありがとうございますー。
      確かに赤っぽい方のムラソイさんはひとまわり小さかったです。オウゴンムラソイ、って魚がいるんですね!
      こうやって教えてくださるのめちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます!
      あ、水族館のお魚さん撮りました、よく鑑賞させてもらってます!(いや、教えてもらったからじゃないですよ!w写真綺麗だなー、っていつも見てますよー
      )

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