北の大地の水族館(2017.08.07)

2017年8月7日。

かめきちさんの夏休み。新潟から一気にフェリーで小樽まで!北海道に上陸しましたよー。
ここからは一人で水族館巡りの修行がはじまります。

まずはココーっ!!
そう、2012年にリニューアルオープンされた留辺蘂の北の大地の水族館(山の水族館)です。水族館めぐらーとして訪問遅っ!(;・∀・)
前回北海道に来たのは2012年5月。そう7月のリニューアルオープン前で閉館中だったんですね…。

今となってはテレビでも取り上げられたりして有名水族館になっているし、ここを訪れた方の記事もたくさん読むことが出来るので、詳細なレポートはしなくてもいいかな…とか。
代わりに私が個人的に気に入ったポイントを列挙していこうかなーと思いますデス。
(その結果、いつもと同じようなダラダラな文章になっても文句はナシだ!かめきちさんとの約束だ!w)

小樽での給油チャレンジに失敗して到着が9時くらいになってしまったのですが(館のオープンは8時半です)、すでに団体さん含め結構混み合ってました。ねぇ、今日は平日ですよね…8月とはいえまだお盆休みでもないですよね…。
ここの人気っぷりが分かりますね。

そんな朝一番からの団体さんを避けながら最初の水槽!
めっちゃ有名な水槽。滝つぼを真下から見れる水槽、ってアレ。
日本初、って言ってた気がするけど、京都水族館のアレはカウントされないの?あれも横と下から見れるけど…。

驚いたのはその小ささ。上の写真のようなのはよく見るじゃないですか。
でも引いてみると、こんな感じ。人が5人も並べばいっぱいになってしまうような幅しかないんですね。画像のマジックですよね。


通路も広くはありません。

そして、冬になると凍るという北の大地の四季水槽。ここもこんな小さいんだ!と驚き。

人が映っていないと大きく見えますものね。行くまでまんまと騙されてましたw

 水槽は小さいけど、中にいるウグイさんはビッグサイズ!いやーびっくり。水族館のウグイでは最大級クラスかも。こんなに大きいのに傷もない綺麗な個体でホントたまげました。

 アメマスもかっこいい…。こんな顔がキリっとしたのはなかなか水族館では見れないかも。(ところでこれ、アメマスであってる?口元がなんか違和感)

流れが速いのでザ・躍動感、みたいな写真が撮れるのもポイント高いー。


北の大魚イトウ水槽も想像以上に小さくてびっくり。

 想像以上に水槽が小さくても中にいるイトウは大きいし、カッコイイ(n*´ω`*n)
→さっきからそれしか言ってないなw


私が一番気に入ったのはこの水槽。どーん。ちょっと前のサンシャインみたいな感じ?


ピラルクーもご挨拶にきてくれました(違)

笑ってるみたいなコロソマさん(*´ω`*)

 みんなゆーーったりしてる雰囲気がいいね(n*´ω`*n)

15時15分をお知らせしまーす(違)←フザけすぎw



ハイギョ(プロトプテルス・エチオピクス)さんに「吸い込まれる―」に使っていいよw

 あくびしてる(*´ω`*)カワイイ


館内は半分以上がこのくらい暗くなってます。「インスタ映え」する写真が量産できる感じ。

(かめきちさんの考えるインスタ映えする画像) 
 (インスタ映えする画像例その2)
※これはインスタ映えする画像じゃねーだろ、という苦情はTwitterかめきちさんアカウント(@kamekichikamezo)までどうぞw


ここ北の大地の水族館は、旧山の水族館からリニューアルする時、中村元大先生がプロデュースしたことは有名な話です。
中村大先生といえば「水塊論」ですよね。で、「水族館で誰も魚なんて見てないやん」という発言をどこででもするので、生物クラスタなどには結構嫌われてたりもする印象なんだけど。
でもね、えのすいもサンシャインも北の大地の水族館も(まだ私はマリホは行ってないんですけどもきっとそこも)大先生が関わった水族館てみーんな中の生き物をとっても観察しやすいんですよね。
魚なんて見てないやんと言いつつとっても見やすい。
あの発言だけで大先生を毛嫌いしちゃダメだよなー、魚を見たけりゃゴチャゴチャ言わずに見ればいいんだよな…こんな観察しやすいんだから、っとここを見ながら改めて思ったり。


水塊論が全開な館内なのですが、それだけでなくスタッフさん達の工夫もたくさんあるんです。
例えばここ。
めっちゃ暗いじゃん?でも水槽の周りにはたけすいばりに貼り紙がたくさんあって、いいネタが並んでたりします。なかなか撮るには厳しいんだけどね(;・∀・)

一番好きだったのはココ。シマヘビ水槽です。
見て見て。水槽の手前の壁、左右と上部に貼り紙があるの分かりますか?

左側。

右側上。
右側下。

これでもか、と上部。首をひねらないと読めませんww


そんで、前を見るとガラスが曇っててシマヘビは見えないんですけどねww

 ※2日連続で訪問したので、次の日は無事シマヘビさんに会うことができました(*´ω`*)


もうここ楽しすぎてまだまだ書きたいことが山盛りなんだけど、いい加減これで最後。
ホッカイエビがホールドしてるこれは何かの卵…?


ホタテ、ヨツハモガニ、クリガニ、コマイ、ツブガイのいる水槽です。誰の卵ですかー?

 ちょうど事務所のドアが開いていたので、中にいる飼育員さんに声をかけて教えていただきました。
これはツブガイの卵なんだそうです。
ツブガイの卵は数日かけて産み付けられたそうなのですが、「何かに乗っていると安心する」性質のあるホッカイエビが乗ってしまう事態になったようで。
しかも!少しずつ中の稚貝が減っている模様…ホッカイエビが乗りながら食べた?食べちゃったのか?!

卵の中にある三日月型の黒い塊が稚貝だそうです。確かにほとんど残ってない(;・∀・)

 ホッカイエビは何かに乗っていると安心する、とか教えてもらうと色々なトコに乗ってるホッカイエビさんが気になって気になってww
 こういうのよく見るけど、エビさんが安心できるための仕掛けだったんですねー。




はい。これくらいにしておきましょう。
ここ、サイコー(∩´∀`)∩だお!
以外の言葉がないくらい大好きな水族館になりました。
水族館好きな方は絶対行くべき!(とイマサラ訪問した水族館めぐらーが言うw)な北の大地の水族館でした。

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